エクセルで作業の時短に役立つショートカットキー

エクセル Tool

普段、業務を行う際、多くの人がExcel(エクセル)を活用してデータの集計や分析を行っているかと思います。しかし、同じ業務をしているにもかかわらず、いつも作業が素早く終了する人がいますね。その方々は、おそらくショートカットキーや隠れた便利機能を駆使していることが多いのです。

Excelには、200以上ものショートカットキーが用意されていますが、全てを覚える必要はありません。よく使うショートカットキーをいくつかマスターしておくだけで、作業効率を格段に向上させることができます。

エクセルで役立つショートカットキー

エクセルで役立つショートカット

エクセルで役立つショートカットキーは、作業効率を向上させるために非常に重要です。

以下は、エクセルで役立つ一部のショートカットキーの例です。これらを覚えておくと、作業がスムーズに進行します。

エクセルで役立つショートカット:基本操作

Ctrl + C: コピー

Ctrl + X: 切り取り

Ctrl + V: 貼り付け

Ctrl + Z: 元に戻す

Ctrl + Y: やり直す

Ctrl + S: 保存

Ctrl + O: ファイルを開く

セルの選択と移動

Ctrl + ↑: セルの上に移動

Ctrl + ↓: セルの下に移動

Ctrl + ←: セルの左に移動

Ctrl + →: セルの右に移動

Shift + 矢印キー: セルを範囲選択

セルの編集

F2: セルの編集モードに切り替え

Enter: 編集モードを確定してセルを選択

Tab: 次のセルに移動

Shift + Tab: 前のセルに移動

フォーマットと表示

Ctrl + B: テキストを太字にする

Ctrl + I: テキストを斜体にする

Ctrl + U: テキストを下線付きにする

Ctrl + 1: セルの書式設定ダイアログを開く

Alt + Enter: セル内で改行を挿入

エクセルで役立つショートカット:ワークシートの操作

Ctrl + N: 新しいワークブックを作成

Ctrl + W: アクティブなワークブックを閉じる

Ctrl + Page Up / Ctrl + Page Down: 前の/次のワークシートに移動

関数と計算

Alt + =: 関数を自動入力

Ctrl + :: 現在の日付を入力

Ctrl + ;: 現在の時刻を入力

F9: 式を再計算

エクセルで役立つショートカット:フィルタリングとソート

Ctrl + Shift + L: フィルタを有効化/無効化

Alt + ↓ / Alt + ↑: 選択範囲を昇順/降順にソート

これらは一般的なショートカットの一部です。エクセルには多くのショートカットがありますが、これらを覚えておけば、日常的なタスクを迅速に実行できます。また、自分の作業スタイルに合わせてカスタマイズすることもできます。

参考≫ Excelのショートカットキーの一覧表(Windows)

エクセルのショートカットキーを覚えるためのコツ

エクセルのショートカットキーを覚えるためのコツは、以下のようなものがあります。

  • よく使うショートカットキーから覚える。
  • キーボードの配置を覚える。
  • ショートカットキーの意味を理解する。
  • ショートカットキーを使って作業する習慣をつける。
  • 練習問題を解いて、実際に使ってみる。

これらのコツを実践することで、ショートカットキーを効率的に覚えることができます。また、ショートカットキーを使うことで、作業効率が向上し、ストレスを軽減することができます。

ショートカットキーを覚えるためにおすすめの練習アプリ

ショートカットキーを覚えるためにおすすめの練習アプリには、以下のようなものがあります246

  • ShortcutFoo:ショートカットキーの練習ができるWebアプリ。
    英語のサービスのため、英語に慣れていない方はGoogle翻訳機能を使って日本語表示にすることで、使いやすくなると思います。
  • COMMAND LAB:ショートカットキーやコマンドの練習ができるWebアプリ。
  • ショートカットキーの練習ゲーム:ゲーム感覚でショートカットキーの練習ができるアプリ。

これらのアプリを使って、ショートカットキーの練習をすることができます。また、練習アプリを使うことで、楽しくショートカットキーを覚えることができます。

覚えておきたい基本のショートカットキー

ショートカットキー

フィルターを設定する[Ctrl]+[Shift]+[L]

既存の表を整理し、データをソートしたりフィルタリングしたい場合、エクセルの「フィルターボタン」が非常に便利です。通常、これを行うためには[データ]タブをクリックし、次に[フィルター]ボタンを探してクリックする必要がありますが、この手法は時間を無駄にします。

実は、この手間を省く方法があります。[Ctrl]+[Shift]+[L]キーを押すだけで、フィルターボタンの表示と非表示を瞬時に切り替えることができるのです。これにより、データを迅速に整理し、必要な情報を簡単に見つけることができます。

フィルターボタンを特定のセル範囲に設定したい場合、次のステップで簡単に実行できます(①)

  1. フィルターボタンを設定したいセル範囲を選択します。
  2. 選択したセル範囲で、キーボードで[Ctrl]+[Shift]+[L]を押します。

これにより、選択したセル範囲にフィルターボタンが瞬時に設定され、データの整理やフィルタリングを容易に行うことができます。

フィルターボタンが表示されたら(②)、もし不要になった場合、簡単に非表示にすることができます。非表示にするには、再びキーボードで[Ctrl]+[Shift]+[L]を押すだけです。

このショートカットを使えば、必要な時にだけフィルターを表示させ、瞬時に非表示に戻すことができます。データの整理作業をスムーズに行うのに役立ちます。

セルの書式設定は[Ctrl]+[1]


日付や通貨などのセルの表示形式や、表の罫線の設定などを調整する際、リボンのプルダウンメニューから選択する手順は煩雑です。しかし、効率的な方法があります。

[Ctrl]+[1]キーを押すだけで、[セルの書式設定]ダイアログボックスを瞬時に呼び出し、一括して設定を変更できます。これにより、作業がスムーズに進行し、時間を節約できます。


特定のセル範囲に書式を設定したい場合、簡単な手順でそれを行うことができます(③)

  1. 書式を設定したいセル範囲を選択します。
  2. キーボードで[Ctrl]+[1]キーを押します。

この操作により、選択したセル範囲に対して[セルの書式設定]ダイアログボックスが表示され、そこで必要な書式設定を行うことができます。

行は[Shift]+スペース、列は[Ctrl]+スペースで選択


行や列を選択する際に、行番号や列番号をクリックして選択している方も多いかと思いますが、もっとスピーディに行える方法があります。

行を選択するには[Shift]キーを押しながらスペースキー、列を選択するには[Ctrl]キーを押しながらスペースキーを押すだけで、選択が可能です。この方法を試してみて、効率的な行・列の選択を実現しましょう。

アクティブセルの上に新しい行を挿入したい場合、手軽な方法があります(④)

  1. アクティブセルを選択します。
  2. キーボードで[Shift]キーを押したまま、スペースキーを押します。

これにより、アクティブセルの上に新しい行が挿入され、データの整理や編集を迅速に行うことができます。

行を選択した後、続けて効率的な操作を行いたい場合、以下のステップを試してみてください(⑤)

  1. 行を選択します。
  2. キーボードで[Ctrl]キーを押しながら、[Shift]キーを押したまま、[+]キーを押します。

これにより、選択した行に新しい行が挿入され、データの整理や編集がスムーズに進行します。

選択した行の上側に行が挿入されます。


列を選択する方法は、行を選択するのと同じくらい簡単です。以下のステップを試してみてください(⑥)

  1. 列を選択したいセルにカーソルを合わせます。
  2. キーボードで[Ctrl]キーを押しながら、スペースキーを押します。

これにより、選択した列が強調表示され、列全体に対して操作を行うことができます。これはデータの整理や編集に非常に便利です。

[Ctrl]+[Shift]+[+]で行・列の挿入

[Ctrl]+[Shift]+[+]キーを使うと、選択した行の上側に行を挿入することも、選択した列の左側に列を挿入することもできます。このショートカットを利用すれば、行と列の追加が簡単に行えます。データの整理や表の調整に便利です。

[Ctrl]+[Shift]+[+]を押すと(⑦)、選択した列の左側に新しい空の列が挿入されます。このショートカットを使用することで、表の調整やデータの整理を迅速に行うことができます。新しい列を追加する必要がある場合に役立ちます。

直前の操作を繰り返す[F4]


繰り返しのショートカットキーとして、[Ctrl]+[Y]キーも存在しますが、誤操作を避けるために[F4]キーをおすすめします。[F4]キーを使うと、直前の操作が繰り返されるので、たとえば列の挿入を行った直後に[F4]キーを押すと、再び左側に列が挿入されます。これにより、同じ操作を簡単に繰り返すことができ、作業効率が向上します。

列を挿入した直後の状態では、新しい列が挿入されています(⑧)。これに対して、[F4]キーを押すと、同じ列挿入の操作が再度実行され、さらに新しい列が追加されます。このショートカットを利用することで、一連の類似操作を素早く繰り返すことができます。

[F4]キーを押すと、直前の操作が繰り返され、新しい列が再度挿入されます。このショートカットを利用することで、列挿入のような一連の操作を手軽に繰り返すことができます。データ整理や表の調整において、作業効率が向上します。

セル内の文字列を分けて別々のセルに入力する[Ctrl]+[E](フラッシュフィル)


セル内の文字列を分割して別々のセルに入力したい場合、関数を使用するのが一般的です。ただし、エクセルに慣れていない場合、関数の書き方に戸惑うことがあります。

そこで、便利な方法があります。まず、2、3個の分割例を入力しておき、それらのセルを選択します。次に、キーボードで[Ctrl]+[E]キーを試してみてください。これにより、エクセルの「フラッシュフィル」機能が動作し、文字列を分割して別々のセルに入力します。この方法を使えば、関数の知識がなくても簡単に文字列を分割できます。時間の節約にもなります。

氏名を姓と名に分割する際、エクセルの「フラッシュフィル」機能を使うことができます。以下が手順です(⑨)

  1. 姓と名を含む氏名を持つセルに2、または3個の例を入力します。
  2. これらのセルを選択します。
  3. キーボードで[Ctrl]+[E]キーを押します(⑩)。

すると、エクセルは「フラッシュフィル」を起動し、氏名を姓と名に分割して別々のセルに入力してくれます。この方法を使えば、関数を使わずに簡単にデータの整理ができます。

姓を取り出せました

氏名を分割する際、姓だけでなく名前も簡単に取り出すことができます。名前を取り出す方法も以下の通りです:

  1. 氏名を含むセルに2、または3個の例を入力します。
  2. これらのセルを選択します。
  3. キーボードで[Ctrl]+[E]キーを押します。

これにより、エクセルは氏名から名前部分を抽出し、別々のセルに入力してくれます。名前と姓を簡単に分割できるので、データ整理がスムーズに行えます。

ワークシートの挿入は[Shift]+[F11]、切り替えは[Ctrl]+[PgDn]・[PgUp]

ワークシートの挿入や切り替えにも便利なショートカットキーが存在します。以下にそれらを紹介します。

  1. 新しいワークシートの挿入: [Shift]+[F11]キーを押すと、表示中のワークシートの左側に新しいワークシートが簡単に追加されます。これにより、必要なワークシートを素早く作成できます。
  2. ワークシートの切り替え:
    • 右のワークシートへ切り替えるには、[Ctrl]+[PageDown]キーを押します。
    • 左のワークシートへ切り替えるには、[Ctrl]+[PageUp]キーを押します。

これらのショートカットキーを活用することで、ワークシートの管理や作業が効率的に行えます。


新しいワークシートを素早く追加する方法があります(⑪)。

  1. ワークブック内で新しいワークシートを追加したい場所にカーソルを置きます。
  2. キーボードで[Shift]キーを押しながら[F11]キーを押します。

これにより、新しいワークシートがワークブックに追加されます。このショートカットを使うことで、ワークシートの追加が瞬時に行え、作業効率が向上します。


表示中のワークシートの左側に新しいワークシートを追加する方法があります(⑫)。以下がその手順です。

  1. ワークブック内で新しいワークシートを追加したい場所にカーソルを置きます。
  2. キーボードで[Ctrl]キーを押しながら[PgDn]キーを押します(⑬)。

これにより、新しいワークシートが表示中のワークシートの左側に追加されます。このショートカットを使うことで、ワークシートの管理がスムーズに行え、作業効率が向上します。

示中のワークシートを切り替える方法もあります(⑭)。

  1. 右側のワークシートに切り替えたい場合、キーボードで[Ctrl]キーを押しながら[PgDn]キーを押します。
  2. 左側のワークシートに戻りたい場合、[Ctrl]キーを押しながら[PgUp]キーを押します。

これにより、ワークシート間を簡単に切り替えることができます。必要な情報を素早くアクセスでき、作業効率が向上します。

編集モードに切り替える[F2]、入力をキャンセルする[Esc]

セルを編集モードに切り替えるために便利な[F2]キーは知っている方も多いでしょう。しかし、文字を入力や変更した後、誤って変換した場合に、[Backspace]キーを何度も押して修正していませんか?

実は、セルが編集モードであれば、[Esc]キーを使って入力をキャンセルすることができます。この方法を活用すると、素早く誤った入力を取り消すことができます。これにより、作業効率が向上し、手間を減らすことができます。

文字を入力または変更する際には、通常[F2]キーを押して編集モードに切り替えます。しかし、編集中に誤った変換や入力を気付いた場合、[Esc]キーを押すことで簡単に入力をキャンセルできます(⑮)。この方法を使用することで、迅速に誤った入力を修正し、スムーズに作業を進めることができます。

これで入力をキャンセルできます。

全角カタカナに変換できる[F7]、半角英字に変換できる[F10]

日本語と英語の入力を切り替えるのに[半角/全角]キーを使っている方も多いかと思います。また、ひらがなからカタカナへの変換のためにスペースキーを何度も連打していませんか? これらの手間は必要ありません。

ひらがなから全角カタカナに変換するには、[F7]キーを使用しましょう。また、日本語入力モードのまま半角英数字に変換したい場合は、[F10]キーが役立ちます。

さらに、半角カタカナに変換するには[F8]キー、全角英数字に変換するには[F9]キーを使用できます。[F9]キーと[F10]キーは何度か押すことで、「小文字」→「大文字」→「先頭文字のみ大文字」のように切り替えられます。これらのショートカットを覚えておくことで、日本語入力の操作がスムーズに行えます。


キーボード上部にある[F7]~[F10](⑯)のキーを覚えておくと、日本語入力の操作が格段に便利になります。以下がそれぞれのキーの役割です:

  • [F7]キー: ひらがなから全角カタカナに変換します。
  • [F8]キー: 半角カタカナに変換します。
  • [F9]キー: 全角英数字に変換します。
  • [F10]キー: 日本語入力モードのまま、半角英数字に変換します。

これらのキーを使いこなせば、日本語入力に関する多くの操作が素早く行え、作業効率が向上します。是非、覚えておくことをおすすめします。

日本語入力中に特定の文字変換を行いたい場合、以下のショートカットキーを覚えておくと便利です:

  • 全角カタカナに変換するには、[F7]キーを押します。
  • 半角カタカナに変換するには、[F8]キーを押します。
  • 全角英数字に変換するには、[F9]キーを押します。[F9]キーを連続して押すと、文字の大文字化のモードが「小文字」→「大文字」→「先頭文字のみ大文字」と切り替わります。
  • 日本語入力モードのまま、半角英数字に変換するには、[F10]キーを押します。

これらのショートカットキーを使いこなすことで、日本語入力中の文字変換がスムーズに行えます。

[名前を付けて保存]ダイアログボックスを呼び出す[F12]

上書き保存には一般的に[Ctrl]+[S]キーを使うと思いますが、新しいファイルを保存する際にも便利な方法があります。[ファイル]メニューから[名前を付けて保存]を選択する手間を省くために、[F12]キーを使って[名前を付けて保存]ダイアログボックスを呼び出すことができます。また、既存のファイルを別名で保存したい場合にも[F12]キーは便利です。このショートカットを使うことで、新しいファイルの保存やファイル名の変更がスムーズに行えます。

新しいファイルを保存する時や別名保存したい時は[F12]を押します(⑰)

[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます

番外編:エクスプローラーを表示する[Windows]+[E]、デスクトップを表示する[Windows]+[D]


Windowsには便利な共通のショートカットキーもあります。これらを覚えておくことで、作業が効率的に行えます。以下はその一部です:

  • [Windows]+[E]キーを押すと、エクスプローラーが表示されます。これはファイルやフォルダの管理に便利です。
  • [Windows]+[D]キーを押すと、デスクトップが表示され、開いているウィンドウをすべて最小化できます。これにより、素早くデスクトップにアクセスできます。

これらのショートカットキーは、Windowsの操作を簡単にし、作業の生産性を向上させます。是非覚えておきましょう。

[Windows]+[E]キーを押すと(⑱)、Windowsエクスプローラーが即座に表示されます。これはファイルやフォルダの管理に便利で、素早くファイルを探したり、操作を行ったりするためのショートカットです。作業効率を向上させるために、このショートカットキーを覚えておくことをおすすめします。

[Windows]+[D]キー(⑲)を押すと、現在開いているすべてのウィンドウが最小化され、デスクトップが表示されます。これにより、一瞬でデスクトップにアクセスし、必要なアイコンやファイルにアクセスできます。簡単にウィンドウの整理や素早い操作が行える便利なショートカットです。

【まとめ】エクセルで作業の時短に役立つショートカットキー

多くの方々は、おそらくショートカットキーや隠れた便利機能を駆使していることが多いのです。Excelには、200以上ものショートカットキーが用意されていますが、全てを覚える必要はありません。よく使うショートカットキーをいくつかマスターしておくだけで、作業効率を格段に向上させることができます。

ショートカットキーはExcelを効果的に操作する秘訣です。また、ショートカットキーを覚えることで、同じ作業をしているにも関わらず、いつも作業を早く終わらせている方々のように、業務をスムーズに進めることができます。ショートカットキーを活用して、Excelの機能を最大限に引き出しましょう。

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